マンションの特性、自分の財産として護るために出来るコト
色々と動き回りながら、倉敷サロンで、独りの朝を迎えています。
雨が降っています。
今回は、マンションの臨時総会の開催に参加の為に来ました。
マンションは、沢山の人の「共有の持ち物」の部分と
個人の「専有持ち物」の部分が有って
小さな案件に関しては「管理組合の判断」に委ねていますが
大きく変化させる案件には「管理組合の活動」に賛否を出して、決定をしていきます。
自分の財産の今後の事なので、「内容」を吟味するために、聞きに来て
自分の判断をしつつ、自分の意見を言うために来ました。
実際に、ここのマンションは「私」の所有になっています。
が、元々は「父」の持ち物でした。
そして、今は「母」の意向を大切にして
私の「力」で「維持管理」を任されています。
マンションの管理には「お金」がかかります。
色々なメンテナンスの度に「時間」も使います。
それでも、あえて「母の意向」を護り、手放さないように「維持管理」しています。
「父の思い」「母の思い」「弟の意思」その全てに応えて
ここのマンションの「維持管理」は、私の「手の中」です(笑)
ならば、余計に大切にしていたい!!
その為に、沢山の「総意」の中には、私の「意見」を明らかにする為に
色々と状況を聞いて、私の「賛否」を決める必要が有ると思い、やって来ました。
アイチャッチに使った「人形」、奥にあるのは
私が永田に嫁ぐときに、母が持たせてくれたモノ
手前は、父がここのマンションを買ったときに、母がここに置きたくて買ったモノ
足元には、祖母が作った「手まり」が有ります。
ちょっと色あせていますが
芯を巻き、丸い容にしたものに、糸をかけて模様を作り出しています。
祖母は、とても器用な人で
家族の「食」と「衣」全て、祖母の「手」が作り出していました。
私は、幼い頃、その祖母のすぐ近くで、じっと座って
お裁縫の手伝いをしていました。
これは、私の幼い頃の「浴衣用の帯」でした。
使わなくなってから、こうして「掛け布団」に変身しています。
これは。おお昔、母が嫁ぐ時の羽織が、「座布団」に変身しています。
私が嫁ぐ前、祖母に教わりながら作りました。
和裁の基本は、祖母から学び
祖母の強い意向で「家庭生活科」に進み
そこでも、和裁を学びました。
子供たちが幼い頃、子供たちの「甚平」や「浴衣」は、私が縫いました。
洋裁や、編み物も学んでいましたので
二人の息子には、色々と手作りのモノをこしらえて
育ててきました。
祖母の意向や影響強く育った母の元
母の意向や影響を強く受けて、育った私です(笑)
ただ・・・ひとつだけ
私は、二人の思惑を大きく違えて「遠方の格式高い家の長男」である
永田秀俊に惚れて、永田家の長男に嫁ぎました。
その後、色々有りました。
が・・・今、こうして倉敷のマンションに「思い出」の多くを運び込み
それに囲まれて、過ごして居られます。
何が「良い」かは、私の人生が終わるまでは、解かりません。
が、多くの総意で動く時には
その多くの「声」をしっかりと聞き、自分の判断をしていたい。
それのための「時間」を使うコトは惜しみません。

NagataYouko

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