交渉力を身につける為に
などと言う、なんとも大それたタイトルをつけてみましたが・・・
実は、私が経営者さん達に「身につけていただきたい」たった一つの「大切なお作法」なのです。
それには・・・雑さの目立つ方は、向いていないので・・・ついつい厳し目に指導が入ります。
人生の中で、そうそう何度も起こらない出来事に遭遇した時には、それで諦めてしまうような、とてもつない事柄ではない限り、それに耐えるだけの「力」を備えておくとしたら、それが「交渉力」だと信じているのです。
ちなみに「交渉力」とは、立場や役割、利害関係の異なる人に対し、「お互いが納得できるゴール」を目指して話し合う力のことです。 自分が実現したいことを相手から引き出して取ってくる力、とも言えます。
もくじ
まずは、事前準備から
最も大切にしている事です。
私はここで、ほぼの結果に繋がるのではないかと思います。
事前準備では、3つのポイントがあります。
1つ目は、相手に関する情報収集です。
相手の「立場」「関心ごと」「特徴」の3点をしっかりと理解しておきます。
2つ目は、「確実に押さえておきたい事」と、「ここはできた方がいいけど、まあ最悪捨ててもいいな」という許容ラインを持っておくことの弁えです。
交渉は、対立ではなく、お互いが納得できるゴールを目指して話し合うものです。
最初に自分の中で描いていた通りのゴールになるとは限りません。
3つ目は、交渉中のシナリオの準備です。
自分の発言に対し、相手はどういった出方をしそうかを考えます。
「このような返しが来たら、こう返そう」 「こういった質問に対して、ちゃんと答えられるようにしておこう」 といったシミュレーションをし、対策や代替案を準備しておきましょう。
その為の「数字の見極め」とても大切なのです。
お客様とは、それを確認し合える関係性の構築をします。
私自身にも言い聞かせます。
が・・・一番は、その厳しさに嫌気がささない、方々をお客様に選ばせていただきます。
という意味でも、ご自身のされている「お仕事」に、それ相応の「力」をつぎ込める方々で無いと、私自身がそのお方から「お金」をいただく「気」が失せるのです。
ただただ「労働の対価」としていただく「お金」では無くなっているのです。←まぁまぁ面倒な考え方です。
良好な関係性の構築が叶わないなら、そのお方の傍らを去ろうと決めています。
以前は、それが中々出来なくて、右往左往したのですが・・・すでに、その域は超えたのか、開き直ったのか(苦笑)
退路を断つと、前向くしか無くなり潔いよ
なんか・・・いつも・・・私が私をしっかりと前を見させてる。
前向きな性格でも無くて、ビジネスなんて、出来ると思っていなかった、いくつになっても、誰かの「影」で、ひっそりと・・・なんて思っていたので、実に「普通のおばさんの姿」は、居心地良くってねー
難しい事からは避けて通れていたのに、起業なんて思いも寄らない世界の覗き見をしてからは、とてもワクワク感に溢れた「現場経験」を積めて、面白かった。
その時磨いた「事」が、今の私の基礎になり「力」を与えてくれた。
私の独自な「数字」に対する見方・考え方も、かなり磨きをかけられた。
今更ながらですが、色々な力を身につけて磨くと、面白い展開になります。

NagataYouko

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