命を繋ぐとは、本気で命と向き合えるか、どうかです。
あの瞬間は・・・思い出したくない。
そんな時に私は、何度も遭遇します。
しかも、大切な大切な人の「命」の淵に
アイキャッチの写真は、秀俊さんの「手」
濃くて長い生命線の持ち主です。
とても、二度も死の淵にたった人とは、思えません。
陽子さんは、強いネ
と、言われます。
強くなりました。鍛えてもらえました。
あまっちょろい夢ばかり、追っていますから
でも・・・できる事ならば、こんな風には、なりたくは無かった(苦笑)
しあわせで在りたい!
とは、思います。
そう在り続けたいとも、思っています。
私の生きるテーマは「家族」の在り方だと、信じています。
親に、護られていた頃
(商売をしている家だった)
毎日の「日銭」が入って来るので、「お金」が無くなるとは思っていなかった
いつも、天から舞い下りてくるような気持でした。
それでも、お店でお客様に「ありがとうございます」と言って
頭を下げている大人の姿は、いつも私のすぐ傍でした。
そして「家族団らん」は、私の育った家には有りませんでした。
いつも、他人さんとの生活でした。
父も母も、住み込みで働いてくれる人達を
とても大切にしていました。
私は、子どもの頃から
その人達のお世話をする、母の手伝いをして、働いていました。
働けば、動けば、誰かが喜ぶ事は、こうして身につけました。
今では、私自身に「お客様」が居て下さり
私が居る事を、喜んで下さります。
そして、私自身も、お客様に喜んでいただく事を、いつも考えています。
ただ、やはり仕合せとは、大変「曖昧」であって
皆それぞれに「大きさ」が違います。
その「大きさ」を、共通認識にする為に「数字」が有り
解り易くする「道具」として、人間があみだしました。
「時間」と「お金」は、正にその「道具」です。
私たちは、それをあみだした「知恵」を持つ人間です。
「道具」をあみだし、使いこなすのも、人間の英知
お客様方が
命を繫ぐ為に、必要な「道具」としての
「時間」や「お金」に振り回されない生き方の為に
私のこれまでの生き方が、有ったと思えば
私自身の人生が、輝かしくも誇らしくも有ります。
私が仕事をするテーマは、「命」を繫ぐ事
何度も、何度も、大切な家族の「命」の淵に立つ度に
私は、私の存在意義を、そう思い
粘り強く、生きております。
父が、亡くなる前に言いました。
可愛い人になりなさいって・・・・(苦笑)
私が「数字」にまみれている頃
奈良の「布袋葵」が始めての「花」を咲かせました。と、秀俊さんが送ってくれました。
命を繫ぐのは、環境整備が大切と、合理主義的な考えが頭をもたげます(笑)
何もせずに、ボーーーーーっと過ごす事は・・・・でき無いので
無理せず、続けるられる事だけ、やります。
繫ぐ事は、繫がる事は、とっても上手になったからネ

NagataYouko

最新記事 by NagataYouko (全て見る)
- 人をもてなすという事 - 2021年1月21日
- 人に関わり続けて生きる為には - 2021年1月18日
- 美味しいモノは、丁寧につくられるよー - 2021年1月17日