待っててくれた喜びが、じわぁーっとしみる、そんな場面が在るって良いな

2020年、ちょっと大変な時期です。それでも私達は生きて暮らせています。有難いです。お仕事も出来ています。恵まれています。
何度も、何度も打ちのめされてしまい、沈み込んでしまいそうになっても、いつも誰かに「生きてる証」のような「問いかけ」をもらい、「勇気」をもらい、丁寧に丁寧に「応え」て暮らして来ました。特別な「何か」は無くても、そこには「誠実で在りたい」と、私達自身を「ごまかさない生き方」を、全うして来た事にだけは、自信を持っています。
今出来る事だけやって、先を創っていたい
私達の先人は強烈かつ容赦ない時代を、何度も何度も経験してきました。
不安、焦り、怒りという感情が、過度な「悲観」を醸成し、長い低迷を余儀なくされたことが過去に何度もあったようです。それでも、私達は守られて、今に生きていられます。どんなに大きな、市場の下落が起こっても、人が毎日生きるという「日常」は、変わることがありません。人は不屈の精神を見せ、暴落のたびに、経済活動に何らかの「革新」を付加してきたのです。私たちが市場の「習性」を変えることはできません。私たちは市場の「習性」に慣れるだけなのです。焦らず、怠らず、弛まず、日々を丁寧に暮らすだけなのです。



小さな命の育つ喜びを知ってるから強い
私が、この仕事を始めてからリーマンショックが有りました。その時、2008年に入って10ヶ月足らずの間に、世界の株式市場はその価値を30~50%下げています。(大陸中国とロシアの市場は60%以上下げました)まさに歴史に残る「暴落」です。
「これはひどい!」「これからいったいどうなるんだ!」「もうワタシ、このファンドを売ります。」そうならなかったのは「しくみ」をしっていたからです。
ただの「しくみ」にのせていただけなので、何も焦らず、ただただコツコツを進んで来られました。
そして、オイルショック(第一次1973年)の後の「トイレットペーパー事件」も知っています。私は高校生で。母が沢山の「紙製品」を買って、うず高く積み上げていたのを記憶しています。その「余波」での「就職難」のあおりで、アラン秀俊さんも「大学は出たものの」という経験もしました(苦笑)
試練と取るか、チャンスと取るか
大切な人達との暮らしには、日々の丁寧な営みと、世の中の流れと、どちらの選択をするかだけなのです。そして、その時「お金のしくみ」を知っておくのは、実は必須です。私が「人生設計」をする時には、そんな私の「経験」を味付けにしています。中々良い経験を積んだとも、自負しています。
楽しみな寺子屋構想、春が来たようです。心がワクワク弾んでいます
3月20日午前10時から 奈良サロン 費用5000円

NagataYouko

最新記事 by NagataYouko (全て見る)
- 何故か苦手なカタカナ - 2021年1月26日
- 人をもてなすという事 - 2021年1月21日
- 人に関わり続けて生きる為には - 2021年1月18日
関連キーワード