物が溢れるこの時代に、売りたい側と買いたい側は、繫がっていられるかな?
昨夜は、およばれに行きました。
土岐市に有る「あん堂」という日本料理のお店です。
連れて行って下さったのは、お客様です。
こちらのお宅とは、さかのぼる事7年以上のおつき合いです。
知り合った頃、始めてのお子さまがが生まれる前でした。
その子のお父さんは、ドキドキしていました。
私と、その子のお父さんとの出会いは、7年前の4月
ある勉強会でした。
その後、お母さんと、生まれたばかりのお子さんと出逢ったのは9月
家族ぐるみのおつき合いが始まって、7年が過ぎました。
それに、秀俊さんが加わってくれるのにも、そんなに時間はかかりませんでした。
そして、今では、私のお客様としてのおつき合いに発展し
そのお客様からのおよばれに、二人でいそいそと出かけてきました。
私たちの子育ての時
子供の成長を喜ぶ心・・・どころか
日々に精一杯でした。
体力は有ったので、体力勝負的なおつき合いは出来ていました。
が・・・心に余裕が無くて・・・思いだしても、お恥ずかしい限りです。
今は、私たちの積重ねて来た時間を、こちらのご夫妻と「共有」しながら
事業者として、家族のひとりとしての、日々を送られているご夫妻に
私たちに出来る事を提供して「お金」をいただきながら
長く「経営」を続けていただけるアドバイスをしています。
そうなんです・・・・私の「商売」には「物」が無いのです。
これがひとつ「いくら」という「物」が存在しないのです。
存在するのは「事」なのです。
「事売り商売」なのです。
大変、曖昧で解り難い・・・・しかし、誠実に繫がる事で、生まれる「事」
長く続く「事」を、護り続けてきた日々という「時間」
それに支払っていただけた、対価という「お金」
それで繫がりを創っての「今」です。
長い長い道のりを、まるで「家族」の様に
ある時は、家族より強くて深い繫がりを創り続けての「今」です。
事業者が、お客様に信頼をいただき「購入」を決めていただくのに
必要なのは「関係性という繫がり」
繫がっていただく事が、お客様にどのような「価値」を得ていただけるのかを
想像していただき、購入していただくという行動が
「物」から「事」へ「値段」から「価値」へと変化をしている
今の時代には、必要だと信じて
今日も「お客様の今と未来の創造」に思いをはせます。
こちらは、別のお客様が、お土産に下さった「物」
世間知らずの私に、まぁまぁ有名な「物」を、教えて下さり
お土産をくださいます。
ひょっとして・・・・・いえ、間違い無く
私は、お客様に護られて、育てられてる???

NagataYouko

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