私が守りたいのは、穏やかな寝顔
大の字になって眠る孫の姿を観て思う
大切な家族の寝ている姿が、いつも、私の生活の大元にしっかりと「根付いています」 そして、何があっても、私はこの「景色」の中で暮すんだ!! と、決めた事です。
生命保険が「家族の生活を守るモノ」と、思えないのは、生命保険のそもそもの「相互扶助」に関しては、「社会保障」の存在があり、不足を補うのは、「稼ぐ力」だと思っているからです。
だってねー 生命保険がいただけるという事は、その人の「命」が亡くなる。
その人が居なくなるって事です。居なくなっていただけた「保険金」で、家族の生活を営むって事なんですよーー
確かに、一家の大黒柱の稼ぎ出す「お金」が入って来なくなると、それまでの生活が営めなくなる。のは、困りますからねーーー
それでも、そこで私が考えたのは、その大切な人の「命」が亡くなっているという事実です。 それは、それで考えたくも無い事実ですからねーーー
アラン秀俊さん、今も笑顔で傍らで暮らしてくれています。有難い!!
命ありきで考えた大元に居たのは
長男は、生後三日目に大量出血(下血)で、生死の間に居ました。
運よく、当直医は「小児科医」で、すぐに処置をしていただき、命を救ってもらえました。次の年に産んだ次男は、生まれてすぐから、吐血(胃内部からの出血)でしたが、同じ病院での出産でしたので、すぐに処置をしていただけました。
病名は「新生児メレナ」と言われ、年間に産まれる1000人に一人の確立で起こる「ビタミンK不足」で起こる病気です。←結構な確率に当てはまっている(笑)
それでも、二人ともスクスクと育ってくれました。長男は病気味ではありました。
当時の私にしてみると、ドキドキワシャワシャのまんまが日常で、笑顔で接する事など出来ずに、いつも緊張していました。
そんな母の緊張は、子供達にも敏感に感じていたんだろーーーなと、今は解ります。当時の私は、ガチガチ子育てママでした。今会うと、やれやれ~~な人です。
私の救いは、子供達の笑顔でした
いつもガミガミ言う私に、ビビリあがる事も無く、笑顔で接してくれて、頑張る私にかけられる「心無い言葉」に、泣く私を慰めてくれたのも、息子達の笑顔でした。
そして、私の「余裕の無い子育て姿」に、色々とズバリの意見を言ってくれたのは、アラン秀俊さんでした。
そんな家族の中で、偉そうに暮させてもらった日々が、私の人生の「宝」で、その時の経験が、今の私を創ってくれています。小さな小さなひとカタマリの「家族」が、大元になる単位です。←ちっぽけな考え方ですが、基本単位です。
私がつくったのは、大切な家族が、大の字で眠れる場所
私を認めてくれる大切な家族に、私が出来る事を、一生懸命に考えた時に、私に出来る事は「大の字になって眠れる場所」を作る事だけだと思いました。
「安心して眠れる場所」そう、休息の場所を作る事です。
外では、皆それぞれに他の人に「気使い」「心を配り」過ごします。その分、きっと自分自身をすり減らしています。それは、私自身も外に出るようになって、敏感に感じていたからです。
家族で一緒になって話をする事も大切だけど、何より大切なのは「眠り」です。
私自身がそうでありたいと思うのは、何も考えず、手足を伸ばして眠る場所がある事です。って、実は私の寝てる姿だけは、私が見られないけどねー(笑)

NagataYouko

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