私達に出来るコト 私達でしか出来ないコト
命を繋いでいくコト
いつも、ギリギリセーフで命を繋がせていただいています。
振り向けばあった「その瞬間」
それでも、生きているコト
良く良く考えると、決して当たり前では無いのです。
私達二人が、こうして生きているコト
だからこそ、今出来るコトを今やろう!!
先延ばしには出来ません。
先日、奈良に来ると、いつも行く「お風呂屋さん」で
大変なコトが起こり、人が亡くなりました。
実は私、数日前から身体が痛くて、身体をシャキッとする為に
イベントが始まる前に「お風呂屋さん」に行っていました。
同じ日、少し時間がズレてです。
私は無事に、お風呂をあがり、サロンでのイベントのサポートが出来ました。
(途中、横になって休んでいましたが)
「相続」の書類創りのお手伝い・・・と言えば
それは必ず、人が亡くなったからやるコト
決して、明るい気持ちでは出来ません。
かといって、暗く沈んでいても出来ません。
ただただ淡々と粛々とも・・・出来ません。
人が亡くなって、その後のご家族の生活が、元通りになるコトも有りません。
それでも、色々と片付けて行くには
余程、心をしっかりと持って、コトにあたらないとなりません。
随分と気丈に振舞えるようになったナ
と、自分でも感心します。
こちらのお宅に伺い、こうして「作品」が出来上がっているのを見ると
「ホッ」とします。
ご家族が亡くなり、どなたも
其々の立場で「心の穴」がポッカリと開いてしまいます。
その「穴」を、埋めるコトは、ご本人しかできません。
私に出来るのは、その「穴」が有るコトを知っているコトだけ
「心強いです」と言っていただける言葉を
私の「やる気」に換えては、冷静に書類創りに励みます。
苦手意識の多い書類創りを、少しでもお手伝いするコトと
それを口実に足を運び「顔」を見て、お話を聴きながら進めていきます。
そうするコトで、ほんの少しでも「明るい気持ち」になっていただけるカナ
などと・・・信じて、動きます。
アラン秀俊さんの寝顔を見ていて
あの日から無くなってしまったかもしれない時間が
こうして続けていられるコトは
何にも変えがたく有難い時間だと思います。
起きていて、色々と顔を突き合わせていると
それなりに小競合い、挙句の果ては大喧嘩になったりします。
その時は、其々に自分の主張が有って本気なのです。
が・・・・・・・・・それが出来なくなってしまったお方を目の前にして
お話していると何とも、恥ずかしい気持ちになります。
それでも、そのお方は
私が行くのを喜んでくださいます。
作業の手を休め、一緒にお茶を飲みながら
色々とおしゃべりさせていただき、またねぇ~~~と言ってお別れします。
帰りの電車の中で、自撮りの練習
中々上達しません(笑)
それでも私は生きている。
生かされている。
またねぇ~~~に応えられる私で居よう。
同じ日、別のお方から
私と話していると「元気がみなぎってくる」と言っていただけた
何とも光栄な褒め言葉です。
私達が、元気で生きているコト
何より大切にしていたいテーマです(笑)

NagataYouko

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