自身の成長を感じられた
中学生から高校生の多感な時代に、世の中をすこぉーーーしだけ、距離を置いて眺めていられたのは、ある意味とても有難い事だったんだと、今更ながらに思えた「ドキュメンタリー映画」でした。
そして、それを前のめりになりながらも、観ていて感動した事に、私達自身の成長を感じて、喜んでいられました。
同じ人として、生きた時代の違いや、諸々の違いなだけ
それでも、流石に「優秀な方々」の「討論」は、面白く興味深くて、アッという間の二時間弱でした。
五十年前の私達には、すごく程遠い「出来事」や「人物」であった方々との、現在の実際の年齢は、私達二人の方がはるかに超えて、今なら、その年齢の時に「何を考え」「何をしていたのか」と、共感点を探りながら、考えられる事が出来て、二人で観てきた、当時と違う「視点」を持てた事を、喜んでいられました。
日本が良い国、自分の暮す場所を良い場所に
それは、誰しも同じ感覚を持ち、そこを居心地良くしたくて、アレコレとワシャワシャした「行動」だったんだろうなぁ(当の本人では無いので、あまりキッパリとは、言えません)
ただ、この素晴らしい「先人」の行ってくれた事で、私達の今の「豊かさ」がある事だけは、しっかりと心に刻み込んでおきました。

今の私達に出来る事は、豊かさが次世代に譲れるように
特に、私達二人の創った「すおな」という存在が目指しているのは、「周りと一緒に永く続く仕合せ」です。次に続いてくれる方々が、あの人良いねーって言ってくれるような生き方をしていたいのです。
切ないほどの「苦しさの戦い」は、出来れば避けていたいのです。
生きているのが「喜び」に繋がるように、誰かと一緒にが「仕合せ」に繋がるように、先人のご苦労が、今の私達の「豊かさ」を生み出してくれたからこその、素晴らしさを、繫いでいこうと思います。
私が命の淵に急接近した同じ日が、三島由紀夫さんが亡くなった日だと、心にしっかりと刻み込みました。

NagataYouko

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